残された身内のために!遺産相続で書いておきたい遺言

遺言で相続争いが防げる

遺産相続は、最もトラブルに発展しやすい法律行為の一つです。残された財産をめぐり、親族で骨肉の争いを繰り広げる、という話はよく聞く話ではないでしょうか。こうした不幸を避けるための手段として遺言があります。誰にどのくらい配分するかを詳しく書き残すもので、遺言者の死後、相続人はそれに従って相続を進めることになるのです。さて、この遺言にはいくつかの種類があります。それぞれのメリットがあるので、自分に合った形式のものを選んで、遺言を残すとよいでしょう。

遺言の種類とそのメリット

1つ目は自筆証書遺言です。文字通り、自分で書く遺言であり、署名、押印まで全て遺言者自らが行います。費用がかからず、いつでもどこでも書けるのがメリットです。公正証書遺言は、公証人と呼ばれる人が、遺言者の意思をもとに遺言を作成するものとなっています。法律のプロですので、形式の不備で無効になるようなことがなく、安心してお任せできます。遺言者が体力的に弱っているような場合でも、病院や自宅まで出張してもらえるのもありがたいですね。最後は秘密証書遺言で、本人、あるいは第三者が代筆した遺言を公証人に提出するものです。遺言書が本人によるものであることを証明できるほか、内容を秘密にできるのがメリットと言えるでしょう。

遺言は元気な時に早めに書いておく

さて、遺言はいつ残すべきなのでしょうか。人間というのは、いつ何が起こるかわかりません。ですので、健康で元気なうちに遺言を残しておくと後で安心できますし、相続する家族や親族にも迷惑をかけません。遺言を書くためには、まず自分の全財産や、相続人全員をしっかり把握しておく必要があります。遺言を書くにあたって、法律のプロの助言が必要となることもあるでしょう。これらには、それなりの手間やコストがかかりますので、早いうちから余裕をもって始めておきたいものです。

遺産相続をする時には相続税などの事がありますので、相続を専門にしている専門家に相談をする事が大切です。